ひと月ごとに性病検査をするのは店の安全をアピールするため!

「お客さんにとって怖い話になりますが……」と前置きしたうえで、風俗における性病の現状を話してくれたのは秋元氏。卓越した経営手腕が買われ、ソープランドをはじめ、さまざまなフーゾク店の店長として実力を発揮してきた人間だ。秋元氏いわく、最近の若い女の子はとにかく性病に対して無関心。マトモな知識すら持ってないようだ。性病も早期発見、早期治療することが望ましいので、風俗嬢は毎日病院で性病検査を受けたほうがいいのだが……なぜか面倒くさいと考えるコンパニオンが増えている。さらに1万円の検査費用で自身の安全を買えれば安いはずだが「もったいない!」と、その費用すらケチる有様。それでも性病が発症して自覚すれば、さすがに病院で治療を施してもらうのだろうが、女性にとってクラミジアは自覚症状がわかりくい性病だ。だから発症していながら気付かずに働き続けてしまうコンパニオンもいる。発症しているコンパニオンから接客した客に感染し、その客が別のコンパニオンを指名すれば……それはまさに性病を撒き散らすということで、いわゆるピンポン感染が広がっていくのだ。最悪の場合は店が業務停止という事態もあり得るのだ。面倒くさがりの娘さんたちのために、提携医院に予約してあげたり、それもダメ子には簡易検査キットで検査させたり、あの手この手でどうにか全員検査させてきたという。ホント、みんな、自分の体なんだからもっと大切にしようよ!店長からの切実なるお願いです。 クラミジアでの営業停止はマレ 風俗店では在籍する風俗嬢が毎月1回検査をやっていると、あえて公表している。これには、どういう意味が込められているのか?まず1つめが客に対して「検査をやってますから安心ですよ」というアピールをするため。2つめが「病気になって突然コンパニオンに休まれたり、辞められたりするのを防ぐため」である。ただし、性病検査は法的義務がない。そのため強制できないのが現実だ。だからこそのアピールなのである。先にコンパニオンが客に性病を感染させてしまった場合、最悪、店が営業停止にという事態もあり得ると書いたが、このときに営業停止の判断を下せるのは保健所だ。ただし、これはかなりのレアケース。「性病に感染した」という証拠(治療のために病院に行き、カルテに店名が記されている)がなければ保健所は動かない。エイズ騒動クラスなら一発アウトだが、クラミジア程度で営業停止になることは、確率的に低いだろう。ソープランドでは定期的に保健所が立入検査を行っている。このとき店舗は検査時にスキンやマット、冷蔵庫、テレビ、遮蔽板などを撤去しておかなければいけない。もしも普段のまま検査を受ければ営業停止は免れないはずだ。また、営業停止と聞くと、まず警察関係を思い浮かべるだろうが、こちらは管理買春容疑、未成年者売春幹施及び雇用を対象にしている。さらに営業時間を守らなかった場合も営業停止を適応するのだ。万一、営業停止になれば店は1000万単位の損害を追ってしまう。さらに働く場所を失ったコンパニオンたちが他店に移ってしまうことだって考えられる。そうなれば店の存続すら危うい……。店長にとって何よりも怖いのは、店が営業停止になることなのだ。

店のトップになりたい泡姫はフロントまわりで猫撫で声!

人間誰しも慕ってくるヤツには甘い。それは店長とて同じだ。個室待機であるにもかかわらず、「店長~、店長~」と猫撫で声を出しながら、フロントまわりに張り付いてくるナオミさん。シフトを守り無遅刻無欠勤を続けている。1分でも遅刻しそうなときは必ず電話連絡を入れてくる。手がかからない安心していられるコンパニオンだ。彼女が在籍しているのは埼玉・西川口のソープランド『C』である。木谷店長も彼女には一目置いている。そりゃ、そうだ!今年28歳になるナオミさんは、業界歴7年になるのに、風俗嬢独特のすれた雰囲気を感じさせないコンパニオンなのだ。当然、そんなナオミさんは客からの評判もすこぶ良い。20歳台の若者から60代のオジイチャンまで、彼女を指名する客の年齢層は幅広い。木谷店長いわく、「まあ、少しばかりスタッフと近付き過ぎのきらいはありますけど頭ごなしに叱れないんですよね」もしかして木谷店長も彼女のファンだったりして!?

おまえが取材受けるか?

ウブな若い子と勝負するにはきついが、女は愛嬌とはよく言ったもので、ナオミさんは並のルックスを見事にカバーしている。ま、やることをやっているコンパニオンには店も甘くもなろう。顔を隠していても、見事な胸の谷間を披露したグラビアで毎日問い合わせが後を絶たず……なんとグラビア効果で1週間に23人もの客を来店させた記録は未だに破られてはいない。「店長~アタシ、グラビア出たい~」「もっと取材入れて~」と頼まれるままにホイホイやっていたら当然、他のやることをやっているコンパニオンたちから文句がきた。「店長、ヤリすぎだよ!ナオミの店みたいじゃん!」「じゃ、マミにジュンコ、おまえらが取材を受けて雑誌に載ってくれるのか!?」木谷店長が一喝した途端に黙り込む2人。「でも、あんなにナオミが店長にまとわりついていたら、相談なんかできないわ」木谷店長の狙いは、ここにあった。ベタベタしてくるナオミさんを使って、他のコンパニオンたちに嫉妬させる。そして、嫉妬したコンパニオンたちが自分になついてくる!あらためて主従関係を築こうとしていたのだ。「女性を管理するのって大変なんですよ!今回は良い機会でしたよ、本当!」ようするに、ナオミさんよりも木谷店長のほうが1枚上手だったのだ。それを知らないナオミさんは、相変わらず、「私、ずっと1番じゃなきゃ嫌なの!」なんばーわんになった今も、まだギラギラしている。

オーナーの命令で新事務所発足24時間勤務でノイローゼ寸前

「石山、お前が先乗りして、グループ店が後に続けるように、しっかり土台を作って来い。沖縄に進出できれば、全国展開も夢じゃないからな!」ある日、社長に呼び出せたスタッフの石山氏は、前置きもなく新店舗の立ち上げを命令された。そんなこと、昨晩、一緒に食事をしたとき、おくびにも出さなかったのに……。まさに青天の霹靂とはこのことである。翌日から忙しい毎日が始まった。オフィスを決めて、さらな営業許可の申請などなど……。なんとかすべての準備が整い「さあ、今日から頑張るぞ!」と言ったもののスタッフは自分1人だけ。それでもここに沖縄・那覇のデリヘル『Y』の石山店長が誕生したのだ。「オープンしたばかりの頃は、募集をかけてもコンパニオン希望の女性からのコールはない。もちろん客からのコールもない状態でした。広いオフィスにポツンとしてました」客からのコールがあったときは同業者から、コンパニオンを派遣してもらえる手はずは整えてある。早く1人目の客からのコールが鳴ってくれ!祈るような気持ちで電話が鳴るのを待ち続けていたが2日、3日、4日……と、まったくコールがないまま1日が終わるだけだった。有線の音楽が流れるオフィスで、相変わらず1人きりの時間を過ごす。ほかにスタッフがいないので、電話から離れるわけにも行かず、食事はデリバリーにピザばかり。胃もたれまで起こして気分がどんよりしている。「ずっとオフィスに1人きりでいて、ひたすら広告サイトの更新などをして、20時間以上を日が続きました」

窓ガラスに映った自分の姿に「情けない」

ずっとオフィスにいなければいけないので、外に出て必要な備品すら買いに行けない。この頃は、すべてのものをネットショップで購入していたそうだ。「この先、あのときほどネットショップをりようすることはないでしょうね!」いつ鳴るかわからない客からのコールに備えて、プレイのときに使ってもらうローションやバイブ、ローターやセクシーランジェリーもネットショップで購入。「着いた商品をあらためて手にして研究をしました。でも、そのとき窓ガラスに映った自分も姿を見て、ホント情けない気持ちになったものです」半月ほどすると、プレッシャーと不安が入り乱れるようになった石山店長は「うあああ」と意味もなく叫ぶこともあったという。ノイローゼ一歩手前というとき、心配した社長がスタッフを連れてやってきた。こうして、石山店長はあらためて業務を進め、なんとか店を軌道に乗せることに成功。彼は、今でもあの頃のことを忘れず……いや、早く忘れたと言う。

 

口コミ評判最強!福岡の格安デリヘルとは?

本部の監視に息つく暇もなし背中を丸めて罰金1000円

小洒落たマンションに一室、薄いグレーを基調とした壁とフローリングの床が調和したシックな雰囲気のワンルーム。ここが内田店長の職場……静岡・沼津を網羅するデリヘル「L」の事務所だ。3人のスタッフは定規で背中を固定されているかのように、背筋をピンと伸ばしてパソコン画面に向かっている。その様子は集中しているというよりも緊張しているとようだ。異様な雰囲気である。「なんせ監視モニターで四六時中、見られてますからね。誰に?監視員の本部の部長補佐ですよ!」この監視モニターでのチェックは、グループ数十店舗全てで行われている。スタッフの働きぶりはもちろんことと、社長自ら練り上げたマニュアルにしたがっているかもチェックしているそうだ。そのマニュアルには「背筋を伸ばしてデスクに肘をつかない」「脚を組まない」「プライベートな会話は厳禁」など実に20項目もの基本姿勢が綴られている。万一、監視員が背中をピンと伸ばしていないスタッフに気づいた場合は罰金1000円、必要以上に脚を開いて腰かけていた場合は罰金300円など、罰金が加算されていく。その総額を給料から差し引いた額が1ヶ月分の手取りなのだ。「ここにいる限り、緊張しっぱなしで精神的に疲れますね。」そう言った内田店長はユニットキッチンで一服し始めた。内田店長いわく、このユニットキッチンとトイレだけが、モニターでみられない唯一心安らぐ場所だそうだ。

コンパニオンと客が感じていた。視線の正体は特大の目玉 その2

「せ~の、そこっ」

2人が指差したのは浴室に立てかけてあるマットだった。

しかし、特別に変わった様子は無い。びっくりさせないでよ!と何気なくマットを見つめていると、なんと人の目玉が浮き出てきたではないか!!2人は息を呑んだ。

高級ソープランドのマットと言えば、せみダブルサイズのベッドとほぼ同じ大きさだ。ということはその目玉はゆうに直径1mは越えているはず。そんな特大の目玉が2人のことをジーっとみつめているのだ。恐怖心に身体が硬直した2人は、うつむいたまま視線の気配が消えるのを待った。そして、ようやく目玉が消えたのは、それから1分ほどしてからのことだった。木下店長いわく、

「気のつよい有価がお客様と一緒に血相かえてフロントに来ましたからね!夢ではなかったと思います」

 

超個性的な風俗界住人の仰天ニュース