カテゴリー別アーカイブ: 頭のネジが一本ないお客さん

1度も声を聞いたことがないメール予約のみの常連客

客が風俗店の事前予約を利用する際、たいていは電話受付でコンパニオンの出勤を確認。スケジュールが合えば、その場で予約するというのが一般的な流れ。しかし、最近は店のホームページでコンパニオンの出勤状況を確認して、メールで予約する客が増えているそうだ。

東京・渋谷エリアを網羅するデリヘル「O」も、メールでの予約を受けている。これは高田店長の提案によってはじめたもので、予約数は以前より3割ほど増えたという。最近は電話での対話すら避けたい人が増えているということなのだろうか。

さて、常連客の藤田氏もメール予約を利用している1人。

「もう1年以上、うちをりようしていただいてますけど、私を含めてスタッフ全員、藤田様の声を聞いたことがありません」というから徹底している。さらにチカさんは自宅出張NGです。とメールで伝えたところ、約1000文字に渡って「なぜNGなんだ!」と抗議の返信メールが届いた。

また、藤田氏が事前予約したコンパニオンが突然休むことになり、急いで電話をかけたが不在・・・・留守電にその旨を吹き込んだところ、3分経たずに「わかった」とメールを送ってきた。

それにしてもなぜ、藤田氏は頑なに電話での会話を避けるのか?いまだに解けない謎である。

仁王立ちフェラ中に見上げてほしい(千葉・デリヘル)

さらに1週間後に受付に電話をかけてきた青木氏は、まったく想定外のことを話し始めた。

「ホームページに載っているミエさんだけど、髪の毛が方まであったほうがいいと思うんだ。来月中旬まで伸びるかな」

このときミエさんはヘアスタイルをショートボブにしたばかり。さすがに髪の毛の伸び方まではわからなかったが、

「その時期なら肩まで伸びていると思います」

と調子を合わせておいた。いずれにしても、これはミエさんが髪の毛をのばさなければいけないのでひとまず保留だったが・・・・。

さらに。こんな要望も。

「ナナさんに仁王立ちフェラをして欲しいんだけど大丈夫かな?それで、僕の顔を見上げてほしいんだ!」

この要望をナナさんに伝え、プレイで実践してもらったところ、

「仁王立ちフェラのこと、ナナさんに教えただろう!なんで事前に教えちゃうんだよ」

と、なぜかお怒りの電話がかかってきた。ワケわからん。

きわめつけミニスカを穿いてノーパン&ノーブラで来て欲しいと言いながら、リモコンローターを所望。ノーパンではローターが落ちてしまうので、それを告げると、、

「たしかにそうだよね!う~ん、どうしようか」

青木氏はその場で悩み始めてしまった。無下に電話を切るわけにもいかず、結局、3分ほど悩んだ青木氏はリモコンローターを諦めて、ノーパン&ノーブラを選択したという。

こんな面倒な客にもつきあわなければいけない西田店長の忍耐力には、頭がさがるばかりだ。

自分勝手な妄想を膨らませるわがまま客(千葉・デリヘル)

千葉・船橋のデリヘル「B」の西田店長は、3軒のデリヘルを渡り歩いて修行。2年前に「B」のオーナーに声をかけられて入店し、1年前に晴れて店長に昇進した。

そんな西田店長の営業方針は、

・受付の電話にかけてきたお客様を逃さない

・お客様の要望に応えてリピートさせる

・指名客をつかまえる

という3つ。西田店長いわく、

「基本はいかに電話で売り込むかということ。正直大変ですよね。でもそれで新規のお客様を捕まえることができれば、リピートしていただかる可能性は高いですから」

そう言って笑顔を浮かべた西田店長。

デリヘルを利用する客の中には、ホームページに乗せているキャストの顔写真を見ながら妄想を思い浮かべ、それを楽しむために確認の電話を入れてくるリピート客の青木氏だ。電話対応に慣れているはずの西田店長も、時にはプッと噴出してしまう彼の要望を書き連ねていこう。

「アヤさんは黒い下着を突けて来てくれるだろうか?」

という要望を口にした青木氏。このときの彼のお目当てアヤさんは、透き通るような肌が魅力的なお嬢様タイプ。どうやらお嬢様が黒い下着をつけているというギャップを楽しみたいようだ。そこで店でストックしていた黒い下着に穿き替えてもらってから、アヤさんを送り出したという。

毎朝人気デリヘル嬢を指名!一度も遊ばない迷惑客(栃木デリヘル)

「はい、おはようございます。Rでございます」

午前10時、栃木・小山のデリヘル「R」の受付電話に出たのは横山店長。相手の声を聞いた途端、薄笑いを浮かべた。

「さゆりさんを指名したいんだけど、今日、何時なら予約取れる?」

さゆりさんは同店のナンバー1デリヘル嬢。彼女が出勤する前日にホームページで告知すれば、たちまち予約で埋まってしまうほどの人気を誇っている。本当の予約したいなら昨日のうちに電話をかけてこいよ!そう思うならも努めて事務的に、

「申し訳ありません。さゆりさんはすでにご予約のお客様で本日のスケジュールが埋まっております。よろしければ・・・・」

横山店長がさゆりさんに代わるお勧めのデリヘル嬢を紹介しようとすると、それを遮るように、

「ふぅん、やっぱり取れないんだ。じゃあ、いいよ」

と一方的に電話を切ってしまった。この男は田山と名乗る中年と思しき男性。必ず朝イチに電話を確認するのだ。それがここ半年間、毎日続いている。本当に指名する気があるのだろうか?不思議な男だ。

横山店長は田山にいつか言ってやろうと考えている。

「はい、何時からのご予約をおとりしましょうか?」

と・・・・・。そのとき田山が、どのように反応するのか、スタッフたちも、その日を心待ちにしているそうだ。

ベッドに倒れていた初老の常連客

成田店長が実際に119番して救急車の出勤を求めたのは、幸いにも過去に一度だけ。この時はコンパニオンから、

「お客さんが倒れたわ!早くプレイルームに来て」

と、フロントに内戦コールがかかり、成田店長と主任が大慌てでプレイルームに直行した。プレイルームのベッドに倒れているのは初老の常連客。年の頃は65歳くらいだろうか。ぐったりひたまま、話しかけてもまったく反応がない。

これこそソープランドが救急車の出動を依頼する、もっとも多いケースの一つ。興奮状態からくる急激な血圧上昇。加えてED対策のために事前服用した勃起促進薬の類も心臓に負担をかける。その結果、年配客がプレイ中に突然意識を失ってしまうのだ。

このときは電話で救命士の指示に従い、脈の有無などの状況を報告。適切な対応によって常連客は一名を取りとどめた。病院から、その報告を聞いた成田店長はホット胸をなで下ろしたそうだ。