コンパニオンと客が感じていた。視線の正体は特大の目玉 その2

「せ~の、そこっ」

2人が指差したのは浴室に立てかけてあるマットだった。

しかし、特別に変わった様子は無い。びっくりさせないでよ!と何気なくマットを見つめていると、なんと人の目玉が浮き出てきたではないか!!2人は息を呑んだ。

高級ソープランドのマットと言えば、せみダブルサイズのベッドとほぼ同じ大きさだ。ということはその目玉はゆうに直径1mは越えているはず。そんな特大の目玉が2人のことをジーっとみつめているのだ。恐怖心に身体が硬直した2人は、うつむいたまま視線の気配が消えるのを待った。そして、ようやく目玉が消えたのは、それから1分ほどしてからのことだった。木下店長いわく、

「気のつよい有価がお客様と一緒に血相かえてフロントに来ましたからね!夢ではなかったと思います」